節分の寒い朝
節分の寒い朝です。
マイフィールドでは、シロチドリが元気に邪気を、お祓いしていました。
「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味(立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました)
立春が1年の初めと考えられることから春の節分を指すものとなりました。
立春を新年と考えれば、節分は大晦日。
前年の邪気を祓うという意味をこめて、追儺(ついな)の行事として「豆まき」。
追儺とは悪鬼・疫癘(えきれい)を追い払う行事で、平安時代に宮中において大晦日に行われ、
その後、諸国の社寺でも行われるようになったようです。
(最初は中国に始まり、日本へは文武天皇の頃に伝わったといわれています)
豆をまく・・・(^O^)/
陰陽五行の自然の道理を木、火、土、金、水の五元素で表しています。
その中の「金」が厄病。(鬼の象徴で鬼が金棒を持っているのもこの「金」の象徴)
この「金」の作用をなくすのが、五行でいう「火」。
大豆というのは、とても硬いという事で、「金」(鬼)。
これを火で煎る(火が金を溶かすという火剋金の作用)。
豆まきで、外や内にこの大豆がばらまかれて、食べてしまうことで、鬼を退治することになります。
また、豆をまく事により、五行の「木」を助けるという事で・・・
「春の気を助ける」から「春を呼ぶ行事」ということらしいです。
もうすぐ「春」ですね・・・!!
ちなみに巻き寿司を食べるのは?・・・
大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った行事をマスコミが取り上げ、
全国の食品メーカーがそれに便乗して全国に広まったそうですヨ・・・(@_@;)。