末っ子茶トラと、9つの遺伝子
ニャンコの遺伝の法則も面白そうです。
今回ご紹介は、今回の4匹中一番の末っ子に見える茶トラです。
スレンダーで、シャナリ・シャナリと品格が漂います(*^_^*)。
同じチャトラでも昨日の、ワイルド・あし太チャーとはまるで別DNAの様ですが・・・
ママニャンは同じです(@_@;)。
ネコの細胞一つには、38本の染色体が入っています。
長さを基準に38本の染色体を分類すると、19組のペアができます。
このペアの片方は父親から受け継いだ染色体で、片方は母親から受け継いだ染色体です。
ニャンコ達は、9種の毛色の遺伝子の組合せで色が決まる様です。
・白色の遺伝子
・茶色の遺伝子
・黒色の遺伝子
・白子の遺伝子
・タビーの遺伝子
・銀色の遺伝子
・色を薄くする遺伝子
・白斑の遺伝子
・アグチの遺伝子
+
・毛長の遺伝子
※ 用語説明
タビー:縞模様
アグチ:猫の毛は良くみると、根元・中間・先端と染め分けがあります、これをアグチと言います)
参考文献:『ネコの毛並み』野澤謙著(裳華房)には色の9種+毛長の遺伝子として紹介されています。