第165回 ネイチュア・フィーリング研修会・三重
第165回 ネイチュア・フィーリング研修会・三重
平成30年3月17(土)~18日(日) 三重県総合博物館にて
主催:公益財団法人日本自然保護協会、自然観察指導員三重連絡会
共催:三重県環境学習センター 協力:三重県総合博物館
だれでもが楽しめる、自然観察法を学ぼう!
ネイチュア・フィーリング 、からだの不自由な人も、お年寄りも子供も、みんなで一緒に観察会。
一人ひとりが自分の感覚を活かして自然を感じ、観て、感動を分かち合う自然観察会です。
幅広い人たちとの観察会や、より五感を活用した観察会の実施、体の不自由な方のガイドのコツを学びたい方、必見です。
ネイチャーフィーリング研修がスタート!
実践「五感を使った自然観察」をフィールドで体験。
その後、講義を受講。
「ネイチャーフィーリングの実践例」
「ネイチャーフィーリングの考え方と、進め方」
「100回の研修より、1回の飲み会」懇親会の開催です。
「ともに考え、活動し、成長する博物館」三重県総合博物館MieMu、大野照文 館長の乾杯!で、懇親会がスタートです。
ネイチャー・フィーリングテキストブックの著者である、島山由子さんの講習会は、素晴らしかったです。
「見えると、よく見ることができない」
「子供のように、感じる観察会」
目の不自由な方々と共に実施した、星空観察、野外観察・・・
夜空の大三角、夜明けの空気感と音、谷川と田の水温、
ハンズオン・・・
健常者は簡単に見ることの出来る時代
身体の不自由な方と、自然を共感するとは、
さわって感じ、共感し、共有するコトです。
そこに学びがあり、新たな「気づき」があります。
「人間は36億年の知恵と共に、今がアル」のです。
見るコト向こうのプロセスに、新たな価値がみつかる。
ネイチャー・フィーリング2日間、
実際の、観察会の企画や配慮のポイントなどを学び、野外実習を実施した。