キツネに出会って「王子さま」を思い出す
梅雨の曇り空
昼休みに「蝶のマイ・フィールド」へ出かけました。
キツネに出会って「星の王子さま」の一節を思い出しました。
【なつける】こと
星の王子さま:「きみ、だれ?とってもかわいいね・・・」
キツネ:「おいら、キツネ。」
星の王子さま:「こっちにきて、いっしょにあそぼうよ。」
キツネ:「ぼく、ひどくせつないんだ・・・。いっしょにはあそべない。」
「おいら、きみになつけられてないもん。」
星の王子さま:「【なつける】って、どういうこと?」
キツネはいう
もうだれも忘れちゃったけど、【きずなをつくる】ってことだよ・・・
おいらにしてみりゃ、君はほかのおとこの子10万人と、なんのかわりもない。
君がいなきゃダメだってこともない。
君だって、おいらがいなきゃダメだってことも、たぶんない。
君にしてみりゃ、おいらはほかのキツネ10万匹と、なんのかわりもないから。
でも、君がおいらをなつけたら、おいらたちはお互い「あいてにいてほしい」って思うようになる。
君は、おいらにとって「世界でひとりだけ」になる。
おいらも、君にとって、「世界で1匹だけになる・・・・」。