コアホウドリ
5月に何と-18度の低気圧が日本に接近!
気温は約6度。
3m以上のうねりの向こう側
風が吹けば、彼は来る!
息が白い夜明け
一人甲板でお出迎え。
コアホウドリ:ミズナギドリ目アホウドリ科アホウドリ
アホウドリよりも小さいのでこの名前がついています。
それでも大きさは80㎝、翼開長では2m。
絶滅危惧種で、環境省のレッドリストでは、絶滅危惧IB類(EN)に指定されています。
世界でアホウドリ科の鳥は13種、そのうち北半球に生息するのは、
このコアホウドリとアホウドリそしてクロアシアホウドリの三種だけです。
英 名:Laysan Arbatross
学 名:Diomedea immutabilis
漢字名:小阿呆鳥、小信天翁
大きさ:80 cm
英名のALBATROSS(アルバトロス)は、ラテン語で白を意味するALBUSとカツオドリを
意味するALCATRAZの合成語で、「白い大海鳥」。
学名のDIOMEDEA(ディオメデイア)は、ギリシャ神話の英雄ディオメデスに
因んでつけられたものです。
5月16日 早朝 尻屋岬沖