天体時計:CASIO MOON GRAPH
1980~90年代頃のクオーツ
カシオ ムーングラフ:CASIO MOON GRAPH
月の見える方向・時刻・日の出・日の入り時刻を計算するアナログデジタルウォッチ
ムーングラフ機能とは、月を見上げる位置の緯度と経度および世界標準時との時差をあらかじめセットする方式を採用して、月の見える方向や時刻、日の出や日の入り時刻を計算する機能です。
ダイヤル上部にムーングラフを表示、下部に時刻等の情報を表示します。
予め使用場所(緯度・経度・時差)のセットをしておくと、月の見える方向や時刻、日の出や日の入り時刻を計算して表示してくれます。
1989年に作成された表のグリニッジ標準時(協定世界時:UTC)を基準に日本でセットをする場合
時差(GMT)+9
経度(LO)140°E
緯度(LA)36°N
アラーム機能やストップウォッチ機能も搭載。
夜空に輝く満月を彷彿とさせる黄色と黒を基調としたデザイン。
現代の多機能時計とはまた一味違った奇抜なデザイン感、機能自体がモデル名になっていて、
現在あるデジタルウォッチの原点ともいえる時計かもしれません。