社会イノベーションを触発するデザイン力:フォーラムを開催

社会イノベーションを触発するデザイン力:フォーラムを開催


一般社団法人 日本デザインマネジメント協会 設立記念フォーラムを開催 
「Management by Design」
 社会イノベーションを触発するデザイン力
 日時:2010年7月31日 13時~17時
 場所:東京ミッドタウンデザインハブ5Fリエゾンセンター

 1 基調講演
 「イノベーション創出のデザインマネジメント」
  紺野 登 多摩大学大学院教授
 2 イノベーション・リポート
 「イノベーションプロセスとデザイン」
  ■ 日産自動車株式会社
  ■ パタゴニア(Patagonia,Inc)
  ■ 日本産業デザイン振興会
 3 トークセッション
  デザインの可能性とイノベーション 
  主催: 一般社団法人 日本デザインマネジメント協会
  日本デザインマネジメントフォーラム実行委員会
  後援: 財団法人 日本産業デザイン振興会  
    東京都 

 参加費 :お一人5,000円 (学生 3,000円)
   ※参加費は、当日会場受付にてお支払いください。
   ※領収書は、当日発行させていただきます。

 定 員 : 70名 
   ※定員になり次第〆切らせて頂きます。

イノベーション創出のデザインマネジメント 
1 基調講演
紺野 登 多摩大学大学院教授
紺野 登先生は、経営とデザインの結びつきを早くから着目し、デザインマネジメントの意義や重要性を理論的考察と実践を通して唱導してきました。今、日本はさまざまな分野とレベルでイノ
ベーションが求められています。イノベーションは社会や経済、経営、生活を未来にシフトさせる大きな推進力です。デザイン力が社会イノベーションをどのように触発できるのでしょうか。イノベーション創出のデザインマネジメントについて講演します。


紺野 登 多摩大学・知識リーダーシップ総合研究所(IKLS: Institute of Knowledge Leadership
Studies)・所長(2008-2010)の後現在同シニア・フェロー。京都工芸繊維大学新世代オフィス研究センター(NEO) 特任教授。東京大学i.school エグゼクティブ・フェロー。著書に「知識デザイン企業ART COMPANY」2008(日本経済新聞出版社)「ソーシャルイノベーション デザイン ̶日立デザインの挑戦̶」2007 日本経済新聞出版社、他多数。


2 イノベーション・リポート
イノベーションプロセスとデザイン
■ 日産自動車株式会社
 グローバルデザイン本部 プロダクトデザイン部 デザイン・ダイレクター 上田太郎氏
今日、自動車を取り巻く環境はこれまでにない変貌を遂げています。ひとつはアメリカのスマートグリッドにみられるようにエネルギーのインフラが根本的に変わりつつあることです。電気自動車を開発し、市場化を展開する日産自動車はどのように進化していくのでしょうか。自動車デザインの可能性とイノベーションについて紹介します。また、市場のグローバル化が進展し、自動車のプロダクトアイデンティが問われています。日産自動車の日本文化のDNAとデザインについて語ります。


■ パタゴニア(Patagonia,Inc)
 パタゴニア日本支社 環境担当 篠 健司氏
最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える、そしてビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らして、解決に向けて実行する」これがパタゴニア社の存在意義です。一方で、ビジネスを通じて何らかの形で地球の健康に影響を与えているのも事実です。こうしたパタゴニア製品が地球に残すフットプリントに目を向けながら、理念に基づいて、安全、公正、適法かつ人道的な労働環境で製造されるために、日々の業務に疑問を投げかけ、実践してきた取り組みをお話しします。

■ 財団法人 日本産業デザイン振興会
 常務理事 青木史郎氏
21 世紀の今日、デザインの役割は新たな段階に入ってきました。それは「単に経済的な成功をもたらす手段というより、新しいビジョンを示しそれを実現していく具体的な方法論、つまり私たちの社会全体を押し進めていく活力そのものといえましょう。」とする日本産業デザイン振興会の視座は社会イノベーションを展望する上で重要です。ビジョンという新たなフロントラインが企業や組織をどのように変え、デザインはどのような役割を担っていくのでしょうか。日本産業デザイン振興会のさまざまな取り組みから考えていきます。


<デザインマネジメントの理念>
マーケティングや経営学領域からの発信に、デザインの重要性を唱えるものが多くなった。グローバル市場における競争を優位に維持している企業活動の中核にデザインがあるという認識が確実になっており、同時に、組織内の活力の源泉にもなっているのである。デザインをスペシャリスト的立場に囲い込むだけでなく、ジェネラルな思考をもって、社会に対するデザインの有効性を再構築する必要がある。
今までの経済的価値に偏重した経営観だけでなく、“Management by Design” という立場から環境的価値、文化的価値、生活価値、美的価値など複合的思考を実践することが急務である。
社会構造の変化に伴ったソーシャルニーズを捉え、生活のなかに実現する。かつ、社会システムをデザインする。経営戦略にデザイン思考を活かし、価値創造型の新たなビジネスモデルを構築する。これらの目的を達成することで、組織経営の社会性と継続性が保たれる。
こうした思考と実践を追求することがデザインマネジメントの理念である。
一般社団法人 日本デザインマネジメント協会 代表理事 薄 靖彦(東京造形大学 教授)

お問い合わせ先
一般社団法人 日本デザインマネジメント協会 
東京都新宿区市谷本村町2-19-B1 広隆社内
tel 03-3235-3802 fax 03-3235-3803
www.design-management.or.jp
info@design-management.or.jp

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