ラミーカミキリ

ラミーカミキリ


綺麗なカミキリムシです。
幼い頃は見かけませんでしたが、最近よく見かけます。
頭の正面が白いので、男のと思われます。

麻をつくる植物とともに日本に入ってきたらしい。
幕末から明治ごろに侵入した外来種。
植物の名ラミーから、ラミーカミキリとよばれたようです。

日本で最初の記録は、英国人昆虫学者 H. W. ベイツによる1873年。
1864年から茶葉貿易の仕事で滞日していた英国人昆虫研究者 G. ルイス(George Lewis)が長崎で採集。
繊維を採るために導入されたラミーと共に移入されたものだと考えられている。

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