月待ち熱帯夜

月待ち熱帯夜


大人の時間に登る下弦の月
宙と杯をかわす
遠き日には、船となり天の川を渡りし月

十五夜を過ぎると月の出が夜遅くなっていく。
そんな呼び名とともに月は新月に向かう。
もういいのかなとためらい(ためらう=いざよう)ながら出てくる十六夜(いざよい)
立って待っていると出てくる立待月(たちまちづき)
座って待っている(居待ち)と出てくる居待月(いまちづき)
夜遅くなり寝て待っていないと出てこない寝待月(ねまちづき)あるいは臥待月(ふしまちづき)
夜更けに昇る更待月(ふけまちづき)
日本には、月を待つ文化がありました。

今宵一献、月待ち熱帯夜

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