草木の命で染める「草木染」
三重県環境学習センター主催の「環境学習工房・草木染め」に参加してきました。
朝5時起きで仕事を一本かたづけて、朝から整体に行って・・・忙しい!
なんだかんだで「草木染」体験学習です。
アメリカセンダングサ (セイタカタウコギ)Bidens frondosa Linn.(キク科 センダングサ属)を
使って染めました。(ビワの葉:アカ色もありました)
5時間に煮詰めて染め元を先生が作ってくれていました。
動物タンパク質繊維が良いそうです。(絹、ウールが良い)
布の中に命を入れる
草木から頂いた命で染める
発色は草木を取った時期で色が違います
花の咲く時期、春を待つ時期、夏を感じる時、秋の風の時
冬のビワは夕陽の色
11月ごろはピンク、そして燃える恋色に変わり夕陽の色となる
美味しい実がなる時は、黄色。
アメリカセンダングサはオレンジ系の染色
草木はミドリ・・・
葉の緑色は葉緑素の色、葉の持つ染色は木々や草花によって違う。
ミドリ色に染まるモノは無いらしい
(黄色に染めたモノを、後に藍で2度染めするらしい)
自然と自分がどう向き合うか?
季節を、どう感じるか?
そこはかたとなく「色」は、そこにいでる。
ただ、自然に厳かに品格の色彩が草木より、「色彩命」うまるる。