第五回目アバスチン注射
お盆休みは・・・第五回目アバスチンの眼球内注射。
お盆前の定期検診で左視力は矯正して0.8に下がった。
腫れが酷い状態に戻っている。
早速に眼球内注射を実施。
多くの方から、メールが来るので、良く有る質問の追加説明。
1. 眼球内注射は、現状保険対象外で人体実験中。
大学病院などで、施術を受けることが出来る。
(大学病院は、町医者の紹介状が必要。)
2. 施術の当日の費用 200円(今回?特に安かった)
しかし、事前の検診や、後日の検診は1回3,000円ぐらい必要。
そして、薬の効果確認で毎月1度程度、定期的に検診が必要となる。
基本薬は無い、眼球注射前後に「化膿止め目薬」が処方される。
3. 眼球内注射は、はっきり言って「恐怖!」しかし手術室に入って30分位で終わる。
痛み止めのおかげで、注射じたいの痛みは無いが、針が入る感覚は感じる。
また、眼球内に液体が入るのは見える(もや~とした、比重の違う液体が混ざるような)。
4. 注射の前に、眼球固定用?のシールの様なモノが眼球に貼られる。
この時に痛みがある場合は「先生!痛いです」と伝えよう。
すると、痛み止めの追加が有り、その後が楽!
「痛みを我慢しても徳は無い」と経験者は語るのです(医師によって、習熟度のバラツキがある)。
5. 帰り道は、完全な片目になるので、歩行には気を付けよう。
また、注射の目の痛み止め効果も切れるので、早めに帰って横になろう。
6. 眼球内には、アバスチンの薬剤玉が出来ることがある。
比重が重いのか?下を向くと下方向からコロコロと出てくる。
(今回は2個でした。前回は大小4個でした。)
7. 傷口(注射針の挿入の際のモノ)の、菌感染症が怖いので、お風呂は入れません。
これがつらいので、夏場は避けて方が良い。
<その他>
今回、異常な暑さからか?
三重大学病院で、黄色ブドウ球菌の感染事例が出たらしいです。
その説明があり、いつもより消毒等の施術が長かったです。
医師も看護師も、やたらと気遣いが多かったです。
私は、一人で行くし、病院と最寄り駅も徒歩で歩くが、ほとんどの方は・・・
付き添い付で、タクシーか自家用車(運転手付)で来ています。
出来るだけ、手術当日と翌日は付き添いがあるのが良いと思います。
また、私は2日間大学病院に通いますが、近隣の町医者の紹介であると、手術の翌日の
確認通院はご近所の眼科医でもOKです(お医者さん同士の秘密の手紙のやり取りがあったりします)。
皆さん、無理せず頑張って「病気」と付き合っていきましょう。
他に選択肢が無いので、目に注射してますが・・・
おかげで、怖いものが少なくなりましたョ?
其れと、恐怖話のネタとしては・・・一級品を得られますヨ(笑)。
※ 上記情報は、私の体験からの情報ですから、正式には専門医にご相談なさって下さい。