翅脈(しみゃく)Wing Veins
朝陽に浮かび上がる翅脈(しみゃく)
そして、天体をデザインしたかのような模様。
地球上の昆虫の中でも高等に進化してきたといわれている蝶。
まるで翅脈は進化の過程の道程のようだ。
狭食性という食性によって多様性の中で進化してきた。
蝶は好き嫌いこそが、生存の進化理論であるかのようだ。
また、いもむし→さなぎ→蝶という素晴らしき変態!
今や、その変態から「がんの薬」が出来ている。
ピエリシン:モンシロチョウ(Pieris rapae)から命名されたらしい。
モンシロチョウのさなぎから抽出されたタンパク質である。
アポトーシス (apoptosis)という細胞を消滅させる効果が変態の際におこなわれるコトに着目。
生物の進化の多様性の恩恵なのだろうか・・・
蝶達は、いもむしの頃に食べる食草の狭食性と多様性で進化をしてきたようです。
多様性はとても重要なことです。
自然界の多様な種を大切にしていかねばならないです。