東京湾にガンがいた頃:塚本洋三 著
千葉の浦安に「夢と魔法の国」あります。
そして、その国が出来る以前の国を目撃している少年の目。
その感動体験で語られた「東京湾にガンがいた頃」という本が有ります。
私がこの本と出会ったのは、実父の入院の付き添いの時、何か本をとAmazonで購入し
病院に持ち込んで夜中に読みました。
暗いベッドの灯りの下、感動して朝までに3度も読み返していました。
本の中には、モノクロの「夢と魔法の国」の実写が掲載されています。
月刊BIRDERに連載されていた「新浜物語」に加筆修正が加えられた写真エッセイです。
「古き良き時代」と一言で語られてしまわれそうですが・・・
「人間と自然の関わりとは」を考えるキッカケになる著書だと思います。
そして、昨夜「浜町」で塚本洋三さんに久しぶりお会いでき、色々とお話しを伺うこと出来ました。
お元気で、何よりです。
今は「西洋のネズミ」の夢と魔法の国が有りますが・・・
本来の夢と魔法の国、目撃者の少年の目と、麦酒!
味わい深き、一夜でした。