片目を手で押さえて、周りを見ましょう!:網膜静脈閉塞症
片目が見えにくくなり病院へ・・・そして2ヶ月
地元眼科医から、千葉大学病院へ
(内服治療を約2ヶ月たちました)
そして、本日はレーザー手術です。
6月初旬には、アバスチンの硝子体内注射・・・
眼底出血:網膜静脈閉塞症とは、恐ろしい病気です。
皆さんも、変だなと感じたら早めに眼科に行きましょう!
片目を手で押さえて、片目ずつで周りを見て下さい。
普段、両目だと片方の目が補完して、気づきにくいです!
高血圧の方は、お気をつけ下さい。
視野の欠落と視力は、もう回復しないようです?
(大学病院の先生のお話)
レーザー手術は、悪化を防ぐ治療だそうです。
いよいよ、片目のカメラマンです。
独眼竜ということで・・・バードウォッチングも、まだ片目が有りますし(^_^;)
--------------------------------------------------------------
網膜静脈分枝閉塞症
網膜内の、静脈と動脈の交叉部において、動脈硬化によって静脈が動脈に圧迫されて起こるといわれています。
網膜は薄いですが、その薄い中で2つの血管が交差しているので、かたほうが硬くなるともう片方が圧迫されるというわけです。網膜の静脈が閉塞する(血管が詰まって血液が流れなくなる)病気です。
糖尿病網膜症と並び、眼底出血を起こす代表的な原因に挙げられます。
静脈が詰まると、そこまで流れてきた血液の行く手が阻まれ、末梢〈まっしょう〉側(心臓からより遠い方)の静脈から血液があふれ出します。
あふれた血液は、網膜の表面にカーテンのように広がる眼底出血となったり、網膜内に閉じ込められ網膜浮腫〈ふしゅ〉(網膜の腫れ)を起こします。
このときの症状は、眼底出血では出血が広がっている部分の視野が欠ける、網膜浮腫では視力の低下として自覚されます。
とくに、黄斑〈おうはん〉(網膜のほぼ中央にある視力の最も鋭敏な部分)に出血や浮腫があると、視力は極端に低下します。ただし、どの血管が詰まったかによって、症状の現れ方はさまざまで、視力がほぼ失われてしまうこともあれば、本人は全く気付かないでいることもあります。
レーザー治療は「後で悪い新生血管が生えてきてわるさをしないように患部を焼いてつぶしておく」治療法で、これはこれで良いのですが、レーザーで強く焼くとその部分が視野欠損になるのが最大の問題で、調子に乗って患部をどんどん焼いていくと、大きな視野欠損が生じることがあります。
アバスチン (Avastin)」は商品名で、一般名は「ベバシズマブ(Bevacizumab)」です。
抗がん剤として作られ、がん組織に栄養や酸素を与える血管網の成長を妨げる薬です。
アバスチンはガン以外に、眼科領域で加齢性黄斑変性や糖尿病性網膜症の治療薬としても期待されています。
アバスチンを目の硝子体内に注射することで、新生血管の発育を阻げたり、黄斑浮腫を改善すると期待されています。
日本では現在保険の適応はありません。
大学病院など一部の病院で、適応外使用という形でアバスチン注射を行う病院があります。
アバスチン治療が受けられる眼科(病院)リスト
http://meyonaore.seesaa.net/article/122168243.html