丹生(にう)という地
三重の勢和多気にある丹生大師。大師堂の手前にある玉を持つ竜。古のものづくりの物語との結びつきが多き土地である。弘法大師空海の開基と伝わる真言宗神宮寺で、丹生神社と隣接し、神仏習合の歴史を語っている。 丹生大師と呼ばれたのは江戸時代以降だそうだ。 かっては伊勢水銀(軽砂)の産地として繁栄をした土地。縄文時代から丹生鉱山とその近辺で辰砂の採掘が行われていたらしい。古代における水銀の用途は、朱(弁柄)、赤...
いせのおまつり
散歩に出ると、まちが賑わっていました。チョコバナナ!食べてみたい気がします。...
オニの耳に、福来たる!
立川のオニ公園です。昭和40年代(1965-)、立川南口まちづくり区画整理事業推進中に、錦第二公園が立川の「表鬼門」にあたる(位置的に見ると、たぶん旧市役所から見てですカネ?)ことから、まちの鬼門を守るものとして鬼をモチーフにした滑り台が設置されたという話があります。立川に暮らす人々や立川を訪れる人々が、安全で幸せであるようにとの思いが込められたこの場所は、いつの頃からか地域を守るオニのいる聖地(心のふるさ...
飯田橋のステンドグラス
乗換には利用するが、なかなか降りない駅「飯田橋」。先日、写真本の出版企画会議で降りた。駅ビルや、その周辺の再開発は、街のイメージを様変わりさせている。東京の真ん中は、日々刻々と変化している。街の息遣いを感じた、夜でした。...
踊り子は熱海で休む
つまさきで立ったまま 君を愛してきた南向きの窓から 見ていた空が踊り出す くるくると 軽いめまいの後写真をばらまいたように 心が乱れる踊り子号は、そんな思い出をつくる列車だろうか?熱海という駅は、終着駅なのか?途中下車なのか?答えを出さずにいつまでも暮らせない・・・※村下孝蔵さん、踊り子の歌詞...
相変わらずの足長おじさん
スカイツリーも、普通の景色になった気がしてきた。慣れとは、恐ろしいものです。福島の原子炉はその後どうなのでしょうか?被災地にまた、厳しい冬が来ます。防災とは復興とは何だか、足長おじさんを見上げて、考えてしまいました。...